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7月は文月(ふみづき)。由来は、7月7日七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習からという説です。今年は、梅雨も早々にあけ、本格的夏に向かって、海開きや山開きに海の日。夏のイベントなども盛りだくさん。暑くなり木々の緑も濃くなり花が咲き乱れ、色とりどりの鮮やかさが目に留まり、楽しみの多い月です。

水引(みずひき)とは何ですか。水引の歴史から由来飯田水引の発展を解説

水引は、祝儀袋や不祝儀袋の表に用いられる飾り紐で、主に結納品、

贈答品、正月飾りなどに使用される飾り紐の素材の事です。

色や種類も豊富でその素材を使用し、鶴や亀、松竹梅、宝船などが水引細工として製作されています。

最近では、装飾品やアクセサリー、インテリアなど、多岐に渡り利用されています。

主な生産加工地としては、長野県飯田市が有名です。

曲線美の美しさと繊細さが日本独特の文化であり、結
び方や本数に
こだわりや意味合いが深くあり、場面に応じて使い分ける必要があります。
意味合いを間違えるととても失礼な事となったり、恥ず
かしい思いをして
しまうことにもなります。
こんなはっきりしない面倒なこだわりが、なぜあるのでしょうか。
これにつきましては、歴史からの解説となりますので、改めて後ほどいご案内いたします。


水引発祥の原点は、遥か飛鳥時代607年遣隋使小野妹子が、海路で無事安全
に帰れるようにと祈願して、答礼使が携えてきた贈り物に紅白の麻布を結び付け、
日本に持ち帰ったといわれるのが水引発祥との伝承があります。

遣隋使
その後、平安時代になると、宮中における宗教的な儀式に「贈答品の装飾」として水引が使用されました。
宮中絵巻の解説によりますと、紅白は太陽陰暦の陰と陽を表し、
神聖な場所と一般社会とを区切るため、水を引いて清めるので
「水引」と記されているようです。
また、宮中では最高級の「口紅」を染料としたので「くれない」というとも記されています。
当時朝廷宮中内には、専門の水引工房・工匠がいて貴族内での特殊産業であったようです。
その後、庶民にも贈答が盛んになった江戸時代には、日本の独特の文化として定着しました。
水引結び方の種類と意味は、大きく分けて二つ
結び切り(真結び淡路結び)
目上の人や改まった贈りもの、
中央で固く結ばれ、一度結ぶとほどくことが難しいことから、二度と繰り返してほしくない、結婚や弔事病気見舞いなどに使われます。
花結び(花結び・引返し結び・蝶結び・行結び・リボン結び)
これは、ほどくことが出来る結び方、何度あってもうれしい出来事、祝事に使用されます。出産や進学など婚礼以外のお祝いに使用します。
水引は、和紙をこより上にし、よりが緩まないように水糊を引いて固めています。これが水引の語源ともいわれています。
飾り結びは、この二つの結び方に従って飾りをあしらった結び方です。
冠婚葬祭のさまざまな場面で必要となる水引ですが、使い方を間違えると相手に大変失礼なことをしてしまうことになります。
ご祝儀袋や不祝儀袋は、コンビニエンスストアやホームセンターや文具店などで購入することが出来ます。
その際は、使用用途や包む金額などを考慮の上ご購入されるとよいでしょう。
水引の色は、慶事には、紅白・金銀・赤金、弔事には白黒・黄白・青白・銀などが使用されます。
陰と陽濃い色が右側に来るよう左が薄い色になるように結びます。
水引の本数
3本5本、七本10本奇数を使用します。


結婚内祝いの水引
結婚内祝いの水引は紅白10本が基本ですが、ちょっとしたお品の場合は7本の水引を用いることもあります。
結婚は1度きりの繰り返さないお祝いことなので、ほどけない結び切りで両端が上を向いた水引を選びます。



出産内祝いの水引
出産内祝いは紅白5本の水引を用い、丁寧なお品には7本を用いる場合もあります。何度あっても嬉しいお祝いことなので、結びなおせる蝶結びを選びましょう。


本数に迷ったら
本数に迷ったら、お品とのバランスを考えるとよいでしょう。
例えば連名で結婚祝いを頂いた方への内祝いに、小分けできるスイーツセットをまとめて贈る場合には、10本の水引は豪華すぎるかもしれません。そんな時は7本の水引でも構いません。
また、サイズの小さいお品だと水引ばかりが目立つことになるので、その場合は7本(結婚内祝い)、5本(出産内祝い)を選ぶとよいでしょう。


長い歴史のある水引には、見た目だけでなく贈る相手を思いやる気持ちがあらわれています。色や本数、結び方の意味などで時と場合によって使い分けます。
そんな伝統を守りながらも現代風にアレンジされた水引が増えてきました。
ご祝儀袋やのし袋だけでなく水引がもっと身近になるアイテム、日常的に使う雑貨やアクセサリーなど、を手がける素敵なブランドも多数出来てきています。
大切な方への贈り物に使用してみてください。

「のし」は慶事一般の贈り物につきます。
熨斗の起源は、慶事に贈る酒の肴(さかな)であったといわれます。

お札の包み方 中包の書き方 上包みのおり方
表書きにつきましては、引続き公開いたします。

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