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「結ぶ」文化を未来へ|上尾市立太平中学校で水引を学ぶ出前授業

伝統から現代へ——水引の歴史と“結び”に込められた意味
授業ではまず、水引の起源が飛鳥時代にまでさかのぼること、そして“結ぶ形”によって意味が宿ることをお伝えしました。
祝儀袋や贈答の場面だけでなく、装飾品、そして繊細で美しい水引アートとして現代へと広がっている水引の魅力を、実物を交えながら紹介しました。

実技に挑戦|基本の「あわじ結び」から「梅結び」へ
後半は実技です。生徒の皆さんには、基本となる 「あわじ結び」、さらに発展形の 「梅結び」 に挑戦していただきました。
はじめは戸惑いながらも、手元を見つめ、何度も結び直しながら集中して取り組む姿がとても印象的でした。

「一つひとつの工程を確かめながら結びます」
美術の授業に水引を|「日本の伝統文化にふれさせたい」という熱意
今回の出前授業は、太平中学校で美術の授業に水引を取り入れてくださっていること、そして
「生徒たちに日本の伝統文化にふれさせたい」
という 美術科・北島麻由美 教諭 の熱意から実現しました。
今後は授業での学びをもとに、水引アート制作にも取り組まれていく予定です。
新聞掲載のご紹介(埼玉中央よみうり新聞 2025年10月10日)
この取り組みは、埼玉中央よみうり新聞(2025年10月10日) にて、
「伝統と学びを結ぶ『水引』テーマに出前授業」
としてご紹介いただきました。

「埼玉中央よみうり新聞(2025年10月10日)掲載」
生徒さんの作品に、心が動かされました
後日、生徒の皆さんが制作された水引アート作品の写真も拝見しました。
その瞬間、思わず息をのむほど一つひとつに「その子らしさ」と、時間をかけて向き合った跡が感じられ、胸がいっぱいになりました。
結びの正確さや美しさだけでなく、迷い、考え、工夫した“過程”までもが形になっているようで、本当に感動しました。
「今、私にいてもらいたい」「この結びを数えてもらいたい」
という生徒さんの声があったと伺い、水引が皆さんの中に根付いてくれたことを大変うれしく思っています。


「作品:結びのリズムが美しい一作」


「作品:発想の自由さが光る表現」
伝統を受け継ぎ、今の時代へつなぐために
生徒さんならではの自由で新鮮な発想から、私自身も多くの刺激をいただきました。
「伝統を受け継ぎながら、今の時代に合った形へつないでいく」
——その使命を改めて強く意識する機会となりました。
太平中学校の皆さま、北島先生、関係者の皆さま、このたびは貴重な機会を本当にありがとうございました。
水引そうきちは、これからも水引文化の魅力が広がる活動を大切にしてまいります。
- 2026.01.11
- 07:26
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